ニュージーランドのポンペイ、テ・ワイロア埋没村
Te Wairoa Buried Village
歴史:
1852年創設のテ・ワイロアは、タラウェラ湖のほとりに栄えた村です。当時は世界で8番目の不思議と称された、ピンク・テラスとホワイト・テラスへ観光に行く人々の拠点になっていました。タラウェラ山が噴火した時、ホテルやサロン、工場、校舎、家屋など70軒の建物があり、マオリとヨーロッパ系あわせて250人が居住していました。
1886年6月10日、日付が変わって間もない頃、何の予兆もなく突然発生したタラウェラ山の大噴火は、ニュージーランドの歴史上で最大規模の自然災害でした。岩石と火山灰、沸騰した泥が止めどなく襲いかかってくる恐怖は4時間以上続き、テ・ワイロアの村と周辺地域は2mもの灰と泥の下に埋もれてしまいました。ピンク・テラスとホワイト・テラスもこの時に破壊され、120人以上が犠牲となりました。
現在:
それから120年以上経った今、村のあった場所には往時の様子を伝える施設ができています。5haの敷地は公園のようなのどかな環境で、いくつもの展示室に灰の中から発掘された遺品が並んでいます。ガイドの案内で発掘現場を見学することもできます。考古学的な発掘作業が行われている建物や、災害を乗り越えたマオリの芸術作品をご覧ください。
落差30mのワイレレ滝を目指すブッシュウォークもお勧めです。
アクセス:
ロトルアから景観のよい道を通って車で約15分。埋没村を含む定期観光ツアーも あります。
営業時間:
11月 - 3月 09:00-17:00
4月 - 10月 09:00-16:30
料金:
大人 NZ$31
子供 NZ$8
2011年9月30日まで有効